嫁さんが『うつ病』になった話①
皆さんこんばんわ☆
ヤプーです☆
今回はタイトル通り、
嫁さんが『うつ病』になったお話です。
あまり明るい話ではないので、
ご注意下さい☆
【登場人物】
ヤプー(私)
仕事はそれなり、趣味は全力投球の30代デブ。
職場の異動の関係で
2020年3月に都内から神奈川県へ引っ越してきた。
嫁さん(30代)
夫(私)の異動で都内から神奈川県へ引っ越しを余儀なくされた。
引っ越し後、自宅近くのスーパーマーケットにパートで働いている。
ある夜、嫁さんが泣いていた。
ある夜、
私が仕事から帰宅すると家の照明が暗い。
嫁さんどっか出掛けているのか?と思いきや
リビングに入ると嫁さんがしくしく涙を流していた。
ちょっ!!
どうしたの!!なんで泣いてるの?
どっか痛い!?何があった!?
嫁さんが泣いてる姿をあまり見ない為、
ぷちパニックである…。
グスン…グスッ…
何でもない…ちょっと気分が落ちただけ…。
心配しないで…時間がたてば治るから。
いやいや…。
何かあったから泣いてるんだろ?
何でもないよ…急に気分が落ちる事は
たまにあるんだよ、私。
だから心配しないで…。
そ、そぉ!?
何もないんだったらいいけど…。
悩みがあるんだったら相談してよ?
うん…ごめんね。
仕事疲れているのに心配かけて。
すぐにご飯作るからね、待ってて。
グス…。
まぁ、生きてればそんな時もあるか…?
この時はビックリしたけど特に深く考えず、
生理でホルモンバランス
崩れているのかしら?
などと大変失礼な事を思っておりました…。
ほんと俺ってバカ!!
嫁よ、ごめんねwww
ある夜、嫁さんが泣いていた(2回目)
嫁の涙を見てちょうど1週間後、
私が仕事から帰宅し、
リビングに入ると嫁さんがしくしく涙を流していた。
デジャブ!!
おい…おい!?
一体どうした?なんでまた泣いてるの?
グスン…グス…。
今日、スーパーマーケットのパートで
接客ミスして店長に怒られたの…。
商品棚の配列が変わって、品出しも難しく
なってこれからやっていけるか不安で…。
いやいや誰でもミスはあるよ…。
品出しもやってく内に覚えるって!!
そんな事働いていれば何回もあるし、
そんなんで落ち込むなよ。
簡単に言わないで…!!
次ミスすると思うと怖いの…。
不安で体が動かなくなるの。
あぁ…パートの事考えると
気がどうにかなりそう!!
うあぁぁぁーーーーーぁん
嫁さん号泣…。
おいおい落ち着けって!!
落ち着けない!!不安なの!!
あなたの仕事の都合で
都内から神奈川県に引っ越してきて
何も良い事がないわ!!
都内には友達もいて、前の職場も楽しかった!!
この街が嫌い…。
この街に異動を命じたあなたの会社が嫌い。
その会社の命令に忠実なあなたも嫌い!!
全部嫌い!!大嫌いっ!!
いやいや…会社の命令じゃあ、しょうがないでしょ…。
俺だって住み慣れた街を離れるのは嫌だけどさ、
新しい街だって探索できて楽しいじゃん!!
住めば都って言うじゃない?
少し時間が必要なんだよ嫁さんには。
あなたは何も分かってない!!
嫁さん大号泣である…。
はぁ…どないせいっちゅうねん…。
その後は泣きじゃくる嫁さんを
宥めましたがまるで効果が無く…。
そのうち泣き疲れて眠っちゃいました。
う~む、ストレス溜まってるんかなぁ…。
ちょっと様子見るしかないね。
元々嫁さんは真面目で内向きな性格だった為、
この時も時間が経って仕事に慣れたら大丈夫だろ!!
なんて簡単に考えてました。
そして
ここから苦悩の日々が
始まるのである。
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嫁さんが『うつ病』になった話②に
つづく
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