九州ツーリング⑦【2020年8月】
本日は大分県から宮崎県高千穂を目指します。
天気は快晴で久しぶりにお天道様を拝みました。
やっぱ青空の下、
走るのは最高だぉ☆
九州ツーリング⑦【大分・宮崎】
関崎海星館を目指すが…。
最初の目的地「関崎海星館」を
目指しましたが、開館時間前に
来てしまった為、中に入れず…。
oh…初歩的なミスしてもたなぁ。
気を取り直して
近くの「黒ヶ浜」に行きます。
【途中の高台でパシャリ】
あぁ~天気最高やねぇ~☆彡
【黒ヶ浜】
この場所は
1車線程の狭い道路ですが、
交通量はほぼ皆無です。
時々釣り人の車が通る程度ですかね。
ガードレール等が無いので、
写真撮影には最適の場所ですね☆
いやぁ~海が近くていいねぇ!!
ここ最高じゃ~☆
愛車と海、最高のロケーションで
写真撮ってみては如何でしょうか?
丹賀砲台跡に行くが…。
「丹波砲台跡」は
豊後水道一帯を防備する為に
設置された砲台跡です。
※写真はネットより
第一次世界大戦で活躍した
巡洋艦「伊吹」の大砲が備えつけられて
いたそうです。
しかし、実射訓練の際、
砲身内で暴発し、16名が死亡。
今も爆発事故の傷跡が残っており、
内部見学できるとの事で寄ってみる事にしました。
【途中の道にて】
海と空が余りにも青いので
思わず撮影。
三脚を取り出して自撮り
なんかしてみました。
ローちゃんと2ショット☆
ソロツーリングだと中々愛車との
2ショットを撮るの難しい(面倒)
ですが、撮って後日見返すと
その当時の様子を思い出して
楽しい気分になるので大変お勧めです。
本当にいい天気!!
しかし気温は35℃越えで
地獄…。
余りに暑いので、水分補給。
うぇ~生き返った!!
しかし日陰がないので、どんどん
汗が噴出しますね…。
先急ぎますか!!
と、言いつつ
海とカーブミラーを見ると
つい写真を撮ってします。
夏だなあ~。
さて、目的地の「丹波砲台跡」
に到着しました。
が、
コロナによる臨時休館☆
うふふふふ…。
早く死滅しろ、コロナ!!
畜生、次回の宿題だな…。
残念ですが、また来ます!!
江武戸神社
かなりマイナーだと思われる
この神社。
海上安全の神様を奉っており、
地元漁師の信仰があつい神社みたいです。
【拝殿】
海上安全という事で、
海に向かって鳥居が建てられて
いますね。
そうですが、
海と鳥居の組み合わせに
私はどうしようもなく惹かれるのです。
私にとって非日常的な風景
なんですよねぇ~。
見ると胸がキュンキュしちゃいます!!
海も穏やかで、
波の音と蝉の声しか聞こえない。
私が住んでいる場所から
1,000km離れたこの遠い地には
このような非日常的風景が
存在しており、
しかし現地の人々によっては
この景色が日常だという矛盾。
これがそれぞれ違った風習や
地域特有の文化が生み、
多様性を育むのですな。
各地の風習や文化に触れて
自分の価値観と照らし合わせて
違いに驚き、感動し、
そして受け入れる。
これが旅なんだよ。
お食事処由布
さてお腹が減ったので、
昼食を食べますよ☆
14時と時間を外したのに
ほぼ満席でした。
地元民に愛されている
お食事処みたいですね。
これは期待できる!!
お勧めとの事だった為、それを注文。
「由布焼ソフト定食」1250円
うぉ~鉄板に置かれた若鶏が
ジュウジュウ素敵なメロディを
奏でております。
食欲爆進!!
熱いうちに食べなければ☆
美味い!!
鶏の身がプリップリで
噛むと身が弾けて甘い脂と
肉の旨味が押し寄せる。
でもすぐに無くなっちゃった…。
2羽くらい欲しいな。
「地鶏タタキ」800円
「鶏のタタキ」は宮崎や鹿児島では
一般的に食べられているようです。
鶏肉の表面を炙り、
中は生です。
関東ではお目に掛かれない
一品ですな☆
鶏と玉ねぎ・ネギ・にんにく等の薬味と
一緒に醤油ダレにつけて食べます。
これは美味いな☆
食感はコリコリしており
中が生なので普段食べている鶏と
違う食感が面白いです。
そして醤油ダレが鳥の甘味を
引き立てて、玉ねぎとネギの
酸味で味をキュッと締めてくれますね。
後味さっぱりなのでいくらでも食べれそう。
苦手な方もいるかもしれませんが、
是非「地鶏のタタキ」を食べて見て下さい。
トトロのバス停
「ととろ」は大分県に実際に
存在する地名です。
と同じ名前と言う事で、
サツキとメイ、トトロがいる
素敵なバス停がこの地にはあります。
おぉ~パネルのサツキとメイ、
トトロも上手いですねぇ~。
ローちゃんを見て、
驚いているのかぉ?
いやいや、きっと
マスターが
トトロを超える珍獣
だから驚いているのよww
サツキ「メイ見て!!豚さんよ!!」
「マックロ、クロ豚出ておいでぇ~、
出ないと金玉ほじくるぞ~」
怖すぎるだろ…。
しかしたまには幼女を愛でるのも
紳士の嗜みだぉ☆
やっぱ
小学生は最高だぜ☆
マスター、
幼女は洒落にならないから。
マジ止めなさい!!
死ぬわよ(社会的に)
ローちゃんうるさいお!!
この溢れだす父性は誰にも
止められないぉ~。
不二子ちゃ…じゃなかった
サツキちゃーーーん!!
「取った!おねえちゃんに手を出すな」
まっくろ黒ぶた死んじゃった…。
でもよかったわ、
世界が平和になって。
~ ジ・エンド ~
ヤプーの来世にご期待下さい。
はい、
この場所すっごい山奥にあるので、
暇な方は是非来てくださいww
宮崎県 高千穂へ
さて本日の最終目的地、
宮崎県高千穂へ向かいます。
高千穂は
「天孫降臨の地」といわれており、
神々が住む「高天原」よりこの地に降り立った
と伝えられています。
※諸説あり
この降臨の際に
三種の神器である、
・八咫鏡
・天叢雲剣
「天孫降臨」は日本の建国神話と
歴史の始まりであると言えますね。
つまり高千穂は日本の始まりで
ある重要な地なんですよ!!
そして、
高千穂は凄まじく山奥にあります。
もののけ姫の世界かな?
道が滅茶苦茶狭いので
対向車に注意して走行しましょう☆
天岩戸神社
高千穂につきまして、
「天岩戸神社」へ来ました。
駐車場は無料です!!
この神社、
日本神話「天岩戸(あまのいわと)」
の舞台で知られている神社です。
天岩戸神話とは…。
太陽神である天照大神(アマテラス)が
スサノオの奇行に腹を立て、
天岩戸という洞窟に隠れた為、
世界が暗闇に包まれて、
作物が育たず飢饉・病気が蔓延した。
これに困った神々は「天安河原」に
集まり相談をし、宴をして
アマテラスの興味を引いて、
おびき出そうと計画します。
結果、アマテラスが出て来て
世界は光に包まれ幸せになりました。
すっごく簡単に説明しましたが、
こんな話です。
天照大神が天岩戸から出て
最初に住んだ場所である
由緒あるこの神社。
高千穂に来た際は絶対に寄るべき
神社の一つです。
天安河原(あまのやすがわら)
高千穂神社を通り抜けて、
10分程度歩いた場所に
「天安河原」があります。
遊歩道が整備されているので、
とっても歩きやすい。
「天安河原」
うわぁ~
デッカい洞窟!!
アマテラスをどうやって外に
出すか八百万の神々がここに
集まり相談した場所です。
来た際に背筋がゾクゾクする
体験をしました。
なんか怖い…。
ヤプーは霊感など全くありませんが、
この辺だけ明らかに空気が違う…。
洞窟内には無数に積まれた石が
神秘的と怖い雰囲気を作って
いるのかな?
さて、
この場所も高千穂に来た際は
絶対に寄るべき場所です!!
近くに来た際は是非、
来て見て下さいね☆
高千穂神社で「夜神楽」を
創建は1900年前にものぼると
云われる「高千穂神社」
にきました。
駐車場は無料です。
この神社も絶対に来るべき
神社です☆
この神社は歴史が深すぎて説明するのが
面倒臭いので、今回端折りますww
今回ここに来たのは、
「高千穂神楽」が目的です。
「高千穂神楽」は
観光客の為に毎晩20時から
奉納されています。
神楽の時間は1時間程度。
1人1000円掛かりますが、
是非見て頂きたい神楽です。
【神楽殿】
19時から受付開始で、
並んだ順に神楽殿に通される為、
近くで神楽を見たい人は早めに
並んでおきましょう!!
ヤプーは勿論、19時前から並び
無事最前列を確保しました☆
この観光神楽では
4つの神楽が奉納されます。
まず、
①手力雄の舞
天照大神(アマテラス)が天岩戸(あまのいわと)
に隠れた為、力の強い
「手力雄命(たぢからおのみこと)」
が天岩戸がどこにあるか探す様子を
表現している。
手力雄命は神々の中で一番の怪力
を誇っており、八百万の神々の
重鎮の1人です。
天岩戸神話では、
天照大神を引っ張り出した神様で
一番活躍した神様と言っても過言では
ないですね。
太鼓の音と神楽の舞。
神楽って派手な動きは少ないですが、
とっても厳かで、好き!!
②鈿女の舞
天岩戸の場所が分かったので、
「天鈿女命(アメノウズメノミコト)」が
岩戸の前でおっぱい丸出し
下半身丸出しで踊り、
天照大神を誘い出そうとする舞です。
勿論、神楽では
おっぱい丸出し
ではありませんよ!!
ヤプーも隠れたら、
ローちゃん丸裸で
踊ってくれるかも!!
天才か俺!!
このゴミマスター、
頭沸いているのかな?
東京湾にダイブして2度と
人の世に出てこないでほしいわ(切実)
「天鈿女命」は日本最古の踊り子と
言われてますね。
その事から芸能の神様と信仰されており
「さるめ神社」がありますが、
芸能に関わる人々の参拝が絶えない
人気の神様です。
③戸取の舞
「手力雄命(たぢからおのみこと)」が
お面を赤くして再登場します。
こちらの舞は
物語のクライマックスで、
遂に手力雄命が岩戸を取り除き
天照大神を迎え出す舞になります。
その舞は力強く、勇壮!!
迫力ある神楽でヤプーは一番好きです☆
【岩戸を取り除こうとする】
【その怪力で岩戸を取り除く】
【岩戸の中には天照大神が】
④御神躰の舞
さて、
こちらの舞は話が変わりまして
国生み神話の舞になります。
登場する神様は、
セ○クスをして
国を産み、神々を産みました。
つまり簡単に言えば
セッ○スする舞ですね!!
(暴言)
押し倒してセック○を
おっぱじめます!!
ローちゃん、見て見て!!
神様がセッ○スしとるぉ!!
さっきから、
セ○クス、セッ○ス
うるさいわ!!
ぐはぁ…!!
おどれは
思春期の中学生か!!
おっさんいい歳なんだから、
ちょっと考えて発言しような?
なら性○為ならいいぉ?
性行○ならどうだお!?
あ…駄目だコイツ。
脳みそ収縮してもう手遅れね☆
もしもし、
ポリスメーン?
奇行種が1匹いるので至急お願い!!
警)君さ、いい歳して何やってんの?
魔が差したというか…
ムラムラしたというか…。
取りあえずカツ丼おかわり!!
警)打つ手なし!!
死刑!!
- 人生完 -
次は真人間に生まれますように
はい、
なんかふざけてしまいましたが、
この神楽、大変お勧めです!!
まず日常で神楽を見る機会って
そうそう無いですよね。
高千穂の夜神楽は平安時代末期に
成立したと云われ、
800年以上の歴史があります。
800年以上前の神事が脈々と
受け継がれ、現在も見る事が出来る。
これって大げさかもしれませんが、
奇跡だと思うのです。
伝承。
言うは易く行うは難し。
この言葉の裏には様々な人が
必死の努力しタスキを渡し、
それをまた次世代に渡すという
行為の果てに達成される
奇跡の結晶なのです。
飢饉・戦に疫病、
その日をどう生きるか、
困窮する時代もあったでしょう。
そんな中、
高千穂の夜神楽は脈々と
受け継がれてきました。
後世に伝えねば!!っという
意志と熱意がないとこれは
到底出来ない偉業なのです。
なので是非この神楽を
見て頂きたい!!
神話の里で奇跡の夜を。
まとめ
【今日の走行箇所】
う~む、今日も一杯走った!!
今日は久しぶりの快晴で
テンション爆上げでしたよ!!
やっぱり青空じゃないとね☆
実は今回の九州ツーリングの
主目的は高千穂の夜神楽を
見る事でした。
結果とっても満足いくものでしたよ☆
とてもいい夜になったぉ☆
回ります☆
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